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WordPressのメールマガジンプラグインとメール配信システムのどちらを使うべきか?

マーケティングプロデューサーの小形です。

マーケティングにおいてリード(見込客)の獲得がとても重要な意味合いを持ちます。リードの獲得は最も一般的な形式ではメールアドレスを収集する形で行われ、メールマーケティングを実施することが一般的です。

では、WordPressでアクセスを集めた場合、メール配信の方法として考えられるのは、プラグインもしくはメール配信システムになります。それでは、どちらが良いのかを言及したいと思います。

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結論:メール配信システムを使う。

プラグインでの配信は、なんらかのエラーが発生した時の対処が非常に難しいです。また、現在のメール配信は、仕組みが複雑化しており、登録してもらったメールアドレスにメールが届かないというような現象がよく見受けられます。

そのため、メール配信システムを活用するのですが、実はメール配信システムも一言では言い表せないほど機能差があります。

特に外せない条件は専用IP型であることです。メール配信システムの場合は、共有IP型と専用IP型があります。この違いは、複数のユーザーで一つのIPアドレスをシェアしているか、単独でIPアドレスを占有しているかの違いになりますが、メールの到達率に深く影響します。当然、複数のユーザーでシェアする共有IP型は、メールの受診環境で、メールマガジンを送信する専用のIPアドレスと登録されているリスクが高く、プロモーションフォルダや迷惑メールフォルダに自動振り分けされる可能性が高くなります。

また、BtoBマーケティングの場合は、ステップメールの機能を活用します。ステップメールとは、予め配信するメールとスケジュールを設定したシナリオを用意することで、フォームに登録したユーザーに対して、同一のアプローチをかける機能のことです。登録者に対して、サービスの有用性を伝える方法としては有効で、実際に成約率もうまく活用すれば2倍程度に伸びます。マーケティングオートメーションツールの場合は、基本機能にステップメール配信機能は付いています。

そのため、メール配信を検討する場合は、専用IP型のステップメールがついているメール配信システムを活用することがおすすめです。

WordPressのメールマガジンプラグインにはどのようなものがあるのか?

WordPressでは、世界中で機能を拡張するプラグインが開発されています。メールマガジンを発行できるプラグインも複数あります。

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WordPressのメールマガジン配信プラグインでは、最も知られたプラグインの一つです。フォームを用意して、その登録者に対してメールを配信するスタンダードな機能が備わっています。

MailChimp for WordPress

海外のメール配信システムであるMailChimpと連動するためのプラグインです。MailChimpは無料から使える上、課金しても他のメール配信システムよりは安価であるため、さまざまな企業で活用されています。ただし、日本語化されておらず、当然サーバーも海外のものを経由しておりますので、キャリアメール向けなどのメール配信には問題があります。

そもそもWordPressのメールマガジンプラグインはおすすめしません。

他にもメールマガジン配信の仕組みはあるのですが、WordPressで会員制サイトを構築したりするわけではない限り、WordPressの機能でメール配信をすることはおすすめしません。

ちなみに、WordPressは、サーバー自体で動作の安定性が変わるCMSですので、レンタルサーバーは、エックスサーバー程度のスペックは必要です。海外のIPアドレスをブロックするなど、セキュリティーの面も考慮されています。

個人情報のセキュリティーの問題

これは、WordPressを運用しているサーバーやみなさんが利用しているパソコン、回線、そして、データの取り扱い方法にもよるところが多いのですが、WordPressは、万全のセキュリティーで運用することが非常に難しいです。

例えば、ロリポップでは昔大規模なWordPressの書き換えを実施するハッキング被害がありました。これにより、ロリポップで運営されていた一部のWordPressは、データを書き換えられる被害を受けました。当然、書き換えができるということは、WordPress内の個人情報も安全ではありません。

個人情報が漏れるって相当大きな問題です。一番最悪なパターンは、メールアカウントまで乗っ取られて、自分になりすまされてウィルスをばらまかれた場合です。

レンタルサーバーへの負荷の問題

WordPress自体もデータベースを読み込ませてWebサイトを表示している仕組みですので、負荷軽減の処理をしない限り、サーバーに負荷がかかり続けます。

メール配信も例外ではありません。多くのメール配信システムには、メール配信エンジンという仕組みを導入しています。この仕組みは、簡単に言ってしまえば、大量メールの配信にサーバーが耐えれないことから、甚大な遅延やメール配信自体ができなくなることを避けるための仕組みです。

この仕組みがないメール配信システムでは、メールが届かなかったり、数時間のメールの遅延が発生します。コンサルタントが個人で販売しているような格安メール配信システムは、メール配信エンジンの仕組みがありません。だから利用料金が安くできるわけです。

メールを配信する仕組みは簡単ではありません。

WordPressの表示をスムーズにすることを考えた時に、メール配信をする仕組みを独立させた方が、安定していますし、安全でもあることになります。

最後に

WordPressのプラグインは便利ですが、いくらでも動作を軽くした方がよいですので、WordPressのプラグインは最小限にすることをおすすめしております。

また、今回記述したように、個人情報が関係する機能の実装は基本的に専用のシステムを別契約した方が良いです。

メール配信システムの場合は、集めたリードに対して、メールの不達を最低限にする必要があります。これは、例えばリードのリスト数が、10,000件あったとすると、到達率が50%の場合、半数を捨てていることに等しいことになるからです。そのため、専用IP型のメール配信システムを選択しましょう。

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